親の「運転免許証のない生活」を準備する・・・そのポイントは?

親の運転免許卒業大作戦 comments(0) - ☆Le lien☆(ル・リアン)横浜 村上みつえ

 

1月に「高齢の親の運転卒業大作戦」としてシリーズ記事投稿を始めた矢先、各地で高齢運転者による痛ましい交通事故が続きました

 

     ☆Le lien☆(ル・リアン) の村上みつえです

     もしもの時に備える

     「後悔しないための、あったかい『生前整理』」

 TM   をお伝えしようと日々奮闘中です

 

 

    

 

 

その後にいただいたご意見や発表データから、さらに考えます

 

昨年(H29年)75歳以上の高齢者ドライバーによる死亡事故は418件

また、75歳以上の運転免許自主返納は急増、1年間に42万2033件(警察庁・H30年1月暫定値)で過去最多となりました

しかし、詳細をみてみると返納率のトップは大阪府・2位は東京都

交通機関の充実が返納率の地域差に影響していると思われます

地方に住む高齢者にとって「車は暮らしに不可欠!」切実なのに・・・

 

前回の「運転をやめた、その後こそ大事」でお伝えしたように、免許返納で私の両親は確実に弱りました

年齢的には仕方ないにしろ、私は準備不足だったことを後悔しています

運転をやめて外出機会が減れば、認知機能の低下にもつながりかねません

 

 

    《運転免許のない生活・準備のポイント》

 

1)都道府県の自主免許返納特典・支援策について知っておく

「高齢運転者支援サイト」でみてみると、返納率トップの大阪府は、さすが!返納特典として商店街の買物から葬儀費用まで割引がずらり

バスなどの公共交通機関の割引は一般的ですが、「終身無料乗車券」を発行する自治体もあらわれました(栃木県鹿沼市の例

また、高齢者が同乗している車ならガソリン代が割引になるサービスを開始したところも(島根県松江市の例

お住まいの地域の特典・支援策を確認し、話題にしましょう

 

2)行動範囲の交通網を調べ、頻度と経路を確認する

まずは必要時に家族や近隣の人の車に乗せてもらえるか検討し、電車・バスの路線図と時刻表を入手します。Google Mapsの使い方を教えるより確実!

最近ではコミュニティーバスや乗り合いタクシー、NPO法人やボランティアによる予約送迎といった取り組みも増えてきましたので、自治会や役所にお問合せください

 

3)食料品の買物が難しくなる前に配達・送迎・宅配などを探す

買物した商品を後から無料配達サービスする店が増えています

大型スーパーで地域巡回送迎バス(京急ストアの例)はありませんか?

我が家では、生活必需品や重い物を生協の宅配で、お楽しみの買物はバスで、と使い分けるようにしていました

あくまで外出が目的ですが、体調により出かけにくい日もあります

得意な親ならネットスーパーや通販の利用も提案してみましょう

あまり宣伝していませんが、大手コンビニでは電話で注文できるカタログ(セブンミールの例)もあります。配達してくれて助かりました

さらに外出が難しくなるようなら、自治体・専門業者・コンビニの宅配弁当を検討します

 

4)運転の代わりになる趣味や交流の場などを紹介する

運転が楽しく、ドライブや遠出が趣味、という人は多いもの

親に無理強いはできませんが、それに代わる楽しみを見つけておくことも大事。運転できなくなる日は必ずやってきます 

・・・ 近所に頼れるご友人はいますか?

積極的に交流の場に出ていけるよう情報提供しましょう

行政は高齢者同士の横のつながりについても支援しているので、探してみると地域にいろいろなサークル活動やセミナー・イベント企画があるはずです

HPや広報誌・回覧板などを見てみましょう

 

 

内閣府が昨年実施した免許返納制度についての世論調査では、返納の動機として「身体能力の低下を感じたとき」が64%と最も多かったそうです

個人差の大きい生活環境や運動能力を的確に判断し、安全運転をサポートする「未来の自動運転車」が早く普及してほしい!

それまでの間、事故の加害者にならないために、自主返納は確実な方法です

決断にともなって「親の運転免許のない生活」を想像し準備しましょう

それは、家族にしかできない大切なことだと思います

 

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