『生前整理』は、なぜあったかい・・・〈心〉編
- | comments(4) | - | ル・リアン横浜 村上みつえ |
『生前整理』とは「モノ」の片づけだけでなく、
ご自身の人生と向かい合いながら「心」を整理し、
ご家族とともに「情報」を共有していくこと
・・・この先を前向きに生きていくための行動です
こんにちは!もしおや世代サポーター
☆Le lien☆(ル・リアン)の村上みつえです
もしもの時に備える
TM 「後悔しないための、あったかい『生前整理』」
をお伝えしようと日々奮闘中です
今回は、「心」の整理、を考えます
「モノ」を片づける、はわかりやすいですね。シンプル生活や、
捨てる・片づける関連の書籍や情報は、街にあふれています
前回は、金銭的価値に関係なく、自身の想いが詰まったモノ
(写真など)こそ、優先して『生前整理』すべき、というお話を
しました
家族の片づけにくいものに自分でカタをつけておく、
これが、家族への究極の愛情表現!
では、「心」を整理する、とはどのようなことなのでしょう
今回『生前整理』に興味を持っていただき、実践してみようとする、あなたの年代、また手伝おうとする実家の親の年代は?
30代でも80代でも、今までの人生を振り返ることはできますね
・・・そう、簡単な「自分史」づくりです
もし、写真の片づけをされるなら、並行してやっていただくと、
よりイメージしやすいと思います
親の「自分史」はあなたが聞き書きしましょう
必ずノートに残してくださいね
親の両親・兄弟のこと、学校のこと、仕事のこと、結婚時のこと、子供のこと・・・その時代の思い出、楽しかったこと・辛かったことを聞きましょう
そしてさらに、今、楽しいこと、これからやりたいことも・・・
「プチ”ファミリーヒストリー”」
私は、親から初めて戦争中の話をきき、衝撃をうけました
父は、学徒動員で働いていた飛行機工場で横浜大空襲を受け、
鶴見川に飛び込んで命をとりとめました。今まで70年、誰にも明かしたことのない話・・・
「大勢の学友を亡くし、辛かったが、彼らの分もと、自分は一生懸命に生きてきた」「だから生き残りの友人たちは、自分の宝だ」
そして「話ができて、気持ちがスッとした」と言いました
私は、ここに自分が存在することが奇跡に思え、たとえ父が車椅子になっても、この「同窓会」には連れて行こう、と決心しました
親の半生を聞くことで、限りある親の人生に対し、子として何をサポートしたら良いのか、考えるきっかけになればと思います
あなたがご自分の半生を振り返っても、やはり両親への感謝の気持ちを改めて感じることでしょう
親への感謝の気持ちが生まれると、あなたも親も幸せになります
「『生前整理』はあったかい」、と自信を持って伝えられるのは、こういう理由からです
梅にウグイス?いえ、メジロのようです
Nattiさん、おはようございます
サプライズ遺品とは、新発想ですね!
お辛い作業中、お疲れがでないことをお祈りしております