『生前整理』は、なぜあったかい・・・〈情報〉編

後悔しないための『生前整理』とは comments(0) - ☆Le lien☆(ル・リアン)横浜 村上みつえ

 

 『生前整理』とは「モノ」の片づけだけでなく、

 ご自身の人生と向かい合いながら「心」を整理し、

 ご家族とともに「情報」を共有していくこと

    ・・・この先を前向きに生きていくための行動です

 

 

  こんにちは!もしおや世代サポータ

  ☆Le lien☆(ル・リアン)の村上みつえです

  もしものときに備える

TM 「後悔しないための、あったかい『生前整理』」

  をお伝えしようと日々奮闘中です

 

 

前回までに、モノの片づけ心の整理、をお伝えしました

今回は、「情報」の共有、を考えます

 

 

   


 

親やあなたがもしもの時に、すぐ必要なのがこの「情報」なのですが、一方、事前に備えるうえで、最もデリケートな問題なのも「情報」です

 

離れて暮らす親が急に倒れた、あなたに突然万一のことがあった、・・・どんな事態がいつ訪れるかは、誰にもわかりません

家族は、予期していなかった介護やら葬儀やらに、バタバタと対処することになるのです 

程度の差はあれ、誰もが通る道 ・ ・ ・ そうでしょうか?

 

離れて暮らす核家族化は年々進行中。離れて暮らしていれば、当然親の情報は取りにくいので、”もしも”に気づくのも遅くなります

ことが起こってからの、精神的肉体的な負担は計り知れません

 

今や親世代の問題は、子世代の家庭を脅かす問題なのです

 

あなたのご家庭は大丈夫ですか? 

 

同居の親子でも、仲の良い夫婦間でも、肝心なことは知らないことが多いのでは・・・

先日、子のいない叔父夫婦の悲劇をお伝えしましたね

 

身近にあった実例としては、

 

 ・銀行印がみつからず、突然の高額医療費の支払いに困った

 ・何の保険に入っているかわからず、請求できない

 ・倒れた親が、全く健康診断を受けていなかったとわかった

 ・親族が親の面倒を見てくれているはずが、預金が減りすぎ?!

 ・親の退院後の介護をめぐって兄弟間で意見が違い、もめた

 ・急死した故郷の父に借金がみつかり、ぎりぎりで相続放棄

 ・遺産相続のことで、親族と絶縁し、裁判になった

 

など、事前の情報共有があれば、問題になる前に防げたかもしれないことも、少なくありません

 

 

事前の備えとして「情報」を聞き出すには、親子の普段のコミュニケーションと信頼関係が不可欠。そのためにも、まず、

写真などの”モノの片づけ”→”心の整理”→”情報の共有”

とステップを踏んで進んでほしいのですが・・・仕事や子育てで時間がない、実家が遠くてたびたび通えない、等事情がありますよね

 

 

さて、では、あなたの親が『生前整理』に積極的であってもなくても、最低限やっておくべきことは何でしょうか

貴重品・金銭関係を中心に情報共有(初級編)の確認項目を上げながら、心構えと注意点などのポイントをお話しします

 

【1】健康保険証・診察券・お薬手帳・保険証券の置き場所を聞く

・・・健康に関する情報は「心配だから」と、比較的切り出しやすいですね。かかりつけ医者・服用中の薬を聞きとり、使っていない診察券は処分。もし、健康診断や人間ドックを長年受けていないようなら、この際手配しましょう

 

【2】身分証明になるもの・落とすと困るものを確認する

・・・運転免許証・マイナンバーカード・キャッシュカード・クレジットカード・住基カード・パスポートなど、持ち歩いて落とし、悪用される恐れのあるものは、置き場所を分散して保管し、番号をどこかに控えておいてもらうとよいですね

被害届提出や再発行申請等は容易でないことを伝えましょう

今は個人情報管理が厳しいので、子供であっても、代理はまず難しいのです。私も何度も苦労しました

 

【3】貴重品・重要書類の保管場所を聞く

・・・いきなり「通帳と印鑑どこ?年金証書は?」は×ですよ!

上記【1】【2】まで進んでも、これはかなり難易度高く、親子関係にひびく可能性があるので、下記のうちできるところから、慎重にまいりましょう。まずは焦らず、保管場所だけ聞くことです

 

・「通帳と印鑑」 

私は「防犯上、別々に保管したほうが良いよね」「金融機関やクレカも整理したほうが、手続きの面倒が減るよ」など声をかけ、親の動きを観察しました(笑)

さらに折に触れ「知り合いの親が振り込め詐欺にあった話」「友人がクレカ番号を盗まれ損害にあった話」などの話をしていると・・・そのうち親の方から相談してくるように!

ストレートに話して、納得する親は多くありません

 

・「収支関係書類」

まずは現在の収入把握。 ですが初級編は、年金証書・通知、その他の収入関連書類がどこに入っているかを確認するだけです

次に現在の支出。 家賃・ローン・公共料金・携帯電話・保険料・税金・プロバイダー料金等の引き落とし口座だけは聞いておきましょう。万一の時、追加入金や支払ストップがスムーズです。現金支出は後回しでも大丈夫

私は「うちもそのうち定年だけど、年金が心もとないの・・・どのくらいあったら暮らせるかしら?」と愚痴っぽく相談し、情報の引出しに成功しました。家計簿をつけているお母さんなら、もっと簡単かもしれません

 

 

情報共有(初級編)はここまで

貴重品・金銭関係書類の保管場所を、確認できましたか

この先、親が深刻な事態になった時の治療費・介護費、万一の時の葬儀・墓の費用について備えたい方、また、同居や施設入居を考えている方は、さらに、親の「財産の把握」をしておくとスムーズです。もちろん相続対策しても。テクニックは続編でお伝えしますね

他にも、情報共有しておいたほうが良いものとして、エンディング情報や遺言書があります。機会があればお届けしたいと思います

 

 

「情報」が家族と共有されていると、あなたや親の心残りや、

家族の後悔の気持ちが減らせます

 

「『生前整理』はあったかい」、と自信を持って伝えられるのは、

こういう理由からです

 

 

   

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