ケアプランは、利用者家族とケアマネジャーの合作で納得!
きっと役立つ親の介護の予備知識 | comments(0) | - | ル・リアン横浜 村上みつえ |
介護一大プロジェクト、要介護認定を受けたら、次にケアマネジャーにケアプラン作成を依頼します
利用者家族の要望をいかに把握してもらうかがキーポイント!
もしもの時に備える
「後悔しないための、あったかい『生前整理』」
TM をお伝えしようと日々奮闘中です
ケアプランとは、利用者本人と家族が生活を続けるためにどんなサービスが必要か、ケア内容を計画書にしたもの
完成までの流れは下のとおり
(以下用語などは我が家の例ですが、内容は全国共通です)
1.ケアマネジャーに利用者本人の状況や家族の意向を伝える
2.ケアマネジャーが原案を作成する
3.ケアマネジャーが介護サービス提供者と内容を調整
4.サービス担当者会議後、ケアプランの作成
5.利用者本人や家族が同意したら、ケアプラン確定
6.介護サービス提供者と契約し、サービス開始
ケアプラン作りは、1.ケアマネジャーが利用者本人・家族に面接して具体的な要望をきき、必要なサービスを見極めることからスタートします
利用者本人・家族は、本人のプロフィールはもちろん、現状困っていること、どんな生活を望むか、介護する家族の事情(仕事や心身状況、費用)などの情報を伝えることが肝心
ちなみにケアプランは、利用者が自分で作ること(セルフプラン・支援ソフトやサイトもあります)もできますが、膨大な情報と知識が必要になるので、通常はケアマネジャーが頼りです
しかし、利用者聞き取りが済んだらケアマネジャーにお任せではなく、その後も余裕がある限り。利用者家族がかかわったほうが、納得いくプランができると思います
私は2.で作られた原案の段階で見せてもらい、伝え忘れた要望に対するサービスを加えてもらったことがあります
またサービス事業所や主治医が参加する4.担当者会議にも、望めば出席可能だそうです
利用者に控えが渡されるケアプランシートは
第1表
「利用者および家族の生活に対する意向」
「総合的な援助の方針」
第2表
「生活全般の解決すべき課題」「援助目標」「援助内容」
第3表
「一週間のサービス計画表」
から成っています
ネットでプラン例が見られますので、ぜひ一度ご覧になってみてください
介護生活ってこういうものか・・・
親の何を知っておけば良いのか・・・
親のもしも、知識があるとないとでは大違いです
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